2月8日(水)近江八幡商工会議所の青経会(青年経営者会)主催のヨシ刈りに参加してまいりました。
関東でも雪が降るほど寒い日でしたが、作業の時には雪も雨も降ることなく、比較的穏やかなヨシ刈り日和でした。(でも寒い!)
今回、ヨシ刈りをさせていただいた場所は、西の湖の飛び地「権座」。
まっせとしては久しぶりに権座の整備の活動に参加させていただきました。
ヨシは冬の1月から3月に刈り取られ、火入れをされて、春に新しい芽が出ます。
西の湖では昔から、人と自然の共生によってこのサイクルが守られてきています。
ヨシが刈り取りにくい場所や、利用頻度の少ない場所のヨシは、立ち枯れしてしまいヒョロヒョロのヨシになり、見た目もいいものではありません。
この時期は、県内外から多くの方が西の湖の景観整備のためにヨシ刈りに参加していただいています。
白王町の船着き場(総浜)に集合し、白王町の大西さんの運転で権座へ船で移動します。
はじめに、権座・水郷を守り育てる会の東房男会長から、権座についてお話がありました。
その後、青経会代表の山岡さんから挨拶があり、ヨシ刈りがスタート。
機械でヨシを刈り取る人と、切り倒したヨシを揃えて運搬する人、最後に束ねて船に積む人と分担し作業していきました。
今回刈り取ったヨシは、白王町の田んぼの排水用の暗渠に敷き詰めて活用していただきます。
作業終了後、青経会さんの方で準備していただいた豚汁を食べ、一同解散しました。
帰ってから気がついたのですが、足が久しぶりに霜焼けになっていました。
おそるべし、冬のヨシ刈り!
来週2/15は、松明に使うためのヨシ刈りを実施しますので、まだ体験したことない方は是非ご参加ください!