2018年2月18日、輪の国びわ湖推進協議会主催の「サイクルツーリズムシンポジウム2018」のパネルディスカッションに、まっせマネージャーの田口が登壇させていただきました。
「サイクルツーリズムシンポジウム2018 〜また来たいと思う地域まるごとのおもてなし」 日時:平成30年2月18日(日)13:00〜16:30 場所:男女共同参画センターG-netしが 視聴覚室 参加:約30名 主催:輪の国びわ湖推進協議会、NPO法人五環生活、 歴史街道推進協議会 【基調講演】 自転車がうみだす都市農村交流 ~自転車の聖地プロジェクトが町とサイクリストにもたらしたもの~ 講師:ブラッキー 中島 隆章 さん 【事例紹介】 琵琶湖一周サイクリング大会実行委員会・自転車工房ふぃっと 代表 浦松 武司さん びわ湖守山・自転車新文化推進協議会 理事 宮川 美紀子さん 輪の国びわ湖推進協議会 事務局長 佐々木 和之さん NPO法人五環生活 代表理事 田中 将人さん 【ディスカッション】 パネリスト: ブラッキー 中島 隆章 さん 田口 真太郎 さん(まちづくり会社まっせ 事業マネージャー) 藤本 芳一(輪の国びわ湖推進協議会 会長) コーディネーター: 佐々木 和之(輪の国びわ湖推進協議会 事務局長)
基調講演では、京都美山で長年自転車を活かした地域活性化事業に取り組まれてこられたブラッキーさんから、ウィラースクールや美山サイクルグリーンツアーなど、自転車を活かした地域デザインに関する多彩な取り組みについてご講話いただきました。
事例紹介では、県内で自転車事業に関わる4名の方がそれぞれの取り組みとこれからの自転車事業に対する思いについて発表がありました。
パネルディスカッションでは、コーディネーターの佐々木さんから「観光客と地域との関係性」に関するテーマの説明がありました。まず、近江八幡での自転車を活用したまちづくりのとりくみについてご報告させていただいたのちに、輪の国の藤本会長からドイツ視察における住民とサイクリストの関係について発表がありました。
その後、ブラッキーさんの美山での経験を中心に、地域や行政と一緒に取り組む自転車事業に関する話や経済効果、情報発信など様々な工夫や苦労話を共有させていただきました。
県内外の自転車に携わる方々にお越しいただき、まだまだその分野では未熟なわれわれの取り組みについてもいいご意見もいただきました。
ご参加いただきました皆さまありがとうございました。