2018年2月19日、近畿財務局さん、滋賀中央信用金庫さんからお声いただき、「地方創生セミナー 滋賀県の観光資源発掘に向けたセミナー・ワークショップ」の第2部ワークショップに参加させていただきました。
◆概要 名称:地方創生セミナー 滋賀県の観光資源発掘に向けたセミナー・ワークショップ 日時:平成30年2月19日(月)14:00〜17:45 会場:滋賀県立大学共通講義棟A2-202 大講義室 主催:滋賀県立大学COC+推進室・滋賀中央信用金庫・近畿財務局 参加者:約200名 ◆プログラム 第1部 講演会等 14:00~15:40 ①『お宝まちなみ、河五八(かごやん)!』 制作:びわこ学院大学短期大学部 ライフデザイン学科キャリアデザイン 丸山ゼミ(1年生) ②『地元企業が行う地方創生の取り組み ~大津百町商店街 大津町屋ホテルプロジェクト~』 講師:谷口弘和氏(株式会社木の家専門店谷口工務店代表取締役) ③『旅行会社の目線でみる古民家の活用方法と、河五八の活かし方』 講師:中野 悠文氏(神姫バス株式会社 事業戦略部 地域マーケティング課長) 第2部 ワークショップ 15:50~16:50 ・『地元の観光資源を活かすアイデアの実現に向けて』 ・『古民家を活用したまちづくり』 第3部 交流会 17:00~17:45(参加費500円)
第1部では、昨年の滋賀中央信用金庫が主催で「君のアイデアが未来をつくる!!大学によるアイデアコンテスト」にて最優秀をとられたびわこ学院大学短期大学の学生による「お宝まちなみ、河五八(かごやん)!」というアイデアの発表がありました。
また、他にも民間の力で取り組まれている地方創生の事例2つの発表がありました。
第2部のワークショップでは、2つのテーマ「地元の観光資源を活かすアイデアの実現に向けて」と「古民家を活用したまちづくり」に別れてのグループディスカッション形式で進みました。
「地元の観光資源を活かすアイデアの実現に向けて」というテーマでは、第1部で発表された学生さんの提案を元に今後どう活かしていけるのか、地域のステークホルダーが集まってのディスカッションとなりました。
学生が提案された「河五八」とは、湖東の「伝統的建造物群保存地区」である彦根市【河】原町・芹町地区、東近江市【五】個荘金堂地区、近江八幡市【八】幡地区を結んで新しい観光コンテンツとする提案です。
これまでそれぞれの地域での伝建地区の保全活用の取り組みはされてきていましたが、今回は市域を超えての協力の可能性について意見交換する初めての試みとなりました。
今回のご縁をきっかけに、新しい地域を超えた伝建地区や文化財を活かした地域活性化の取り組みが継続していくことを期待したいと思います。